家事炊事は完璧を求めない手抜きがキモ

両立させるコツがある

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夫に理解してもらう

夫に理解してもらう

結婚しても退職はせずに共働きとして働いている女性が増えてきています。仕事を続ける理由は、経済的、仕事へのやりがいなどありますが、仕事と家庭をきちんと両立させる事は身体や心に負担がかかります。結婚した後も仕事を続けるためには、夫の理解と協力が必要です。どんなに仕事が忙しくても、家に帰ってから無理をして家事をこなしてしまうと、夫に「忙しいと口だけで、きちんと家事ができるじゃないか」と思われてしまいます。そうすると、たまに手を抜いたときに「なんで家事をきちんとやらないんだ」と言われる場合があります。無理して家事をこなしてしまう前に、仕事と家庭の両立には夫の協力が必要な事を話し、家事の分担や手を抜く事を認めてもらうようにしましょう。

家事はできる事をする

家事は毎日あるので、仕事も家事も毎日きちんとしようと思うと無理が出てきます。夫にきちんと話して、できる事だけをして少しだけ手を抜く事を理解して貰えると気持ちは楽になります。例えば「残業で帰りが遅くなった時や疲れている日の夕食はお惣菜を買う」「洗う食器が残っていても多少なら翌日にする」「洗濯を毎日しなくても良いように、下着やタオルなどは多めに用意しておく」「毎日掃除をするのではなく、気になるところだけクイックルワイパーなどで簡単に拭いておく」など、その日にできる事だけをするようにします。どうしても溜まっている家事が気になる場合は、気になった人が片付けるようにしましょう。毎日仕事で頑張っている姿を見ていれば、夫も協力してくれるようになるはずです。

家事は週末にまとめて

毎日の家事を手抜きする分、週末には家事の時間を作る事をおすすめします。学生時代に掃除の時間があったように、週末や休日に家事の時間を設定し、その時間は夫婦で溜まった家事を分担して片付ける時間にします。時間を設定する事で、ダラダラと家事をするのではなく集中してテキパキと動く事ができます。また、毎週末同じ時間に家事の時間を作る事によって習慣化し、遊びの計画も立てやすくなります。
夫婦で家事を分担する時には、布団干しやシーツ交換、部屋の掃除機かけなど力を使い身体を動かす家事は夫に任せ、自分は台所や洗面所などの水回りの掃除や洗濯など細かい家事をこなすなど、それぞれの得意分野で分担すると有効に時間が使えます。工夫次第で家事の負担も減り、夫婦のコミュニケーションの時間を取る事ができるので、一人より楽しく家事をする事ができます。

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