育児を上手にこなす時間管理術を知ろう

余裕を持つ事が大事

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時間にゆとりを持たせる

時間にゆとりを持たせる

仕事をしながら育児をしていると、いくら時間があっても足りません。朝は特に朝食の支度、自分の身支度、子どもに朝食を食べさせ着替えさせるなどやる事がいっぱいで、毎日バタバタしてしまいます。仕事と育児を両立させたい場合は努力が必要です。まず、朝はいつもより30分早く起きるようにします。子どもと夫が寝ている30分で自分の身支度、朝食を作る、洗濯をするなど有効活用するだけで朝のドタバタがなくなります。帰宅した後に慌ただしいのが苦手な人は、早く起きた30分に帰宅後にする家事を済ませると楽になります。例えば、夕飯のお米を研いでおく、おかずの野菜をカットしておくなどの仕込みをしておく、次の日の服を準備するだけで、帰宅後の家事の時間が減りゆとりができます。

夫に協力してもらう

共働きしている夫婦は、お互いに助け合う事が大事です。妻ばかりに負担がかかってしまうと、必ずどこかにしわ寄せがきます。そのためにも夫婦で家事について話し合いが必要です。そして、話し合いは最初が肝心です。始めから夫に協力してもらえるような説得をする事で今後の家事や育児の負担が変わります。説得にはなぜ自身が働くのか理由をきちんと話しましょう。毎日の生活費、マイホームのための貯蓄、子どもの教育費など、夫の収入だけでは厳しいという現実を伝えます。話し合う事で二人で働く事の意味を理解してもらえ、家事の分担の話もスムーズになります。
家事の分担は夫婦の仕事や生活スタイルによって変わります。夫の出勤時間が遅いなら、子どもを保育園へ連れて行ってもらうようにお願いし、料理が上手な夫だったら、朝食の準備をお願いできます。お互いできる事を分担する事で、時間にゆとりができます。

週末の有効活用

夫婦の休日が土日で同じなら、どちらかを思いきり遊び、残りの一日は自宅で過ごし普段できない家事をして翌週の準備をすると、時間を有効に使えます。例えば、日曜日を自宅で過ごすと決めたら、まずは一週間分の献立を考えて食材の買い物へ行くことから始めます。買い物が終わったら次は翌週の着替えの準備をします。子どもが朝着替える洋服や、夫のスーツやワイシャツ、自分の着る服などを月曜日から金曜日分用意しておくと、毎朝悩まなくて済みます。

スマートフォンを活用

勤務先や外出先での時間を有効に使うには、スマートフォンを活用しましょう。ネットスーパーに登録しておくだけで、通勤時間やお昼休みなどの時間にスマートフォンから足りないものを注文しておき、帰宅するときに届けてもらう事ができます。また、一週間分の献立を考える時も、スマートフォンでレシピを検索する事で悩まずに済みます。

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