日々の生活での問題点とは?

共働きする女性で管理職などの昇進を希望しない人は68.9%もいます。女性が昇進を希望しない理由のほとんどが家庭の問題です。フルタイムで正社員として働く女性は、常に仕事と家庭の両立に悩んでいます。結婚をすると、収入が増え家事が減ると思われがちですが、実は出費も家事も増えます。また、共働きをすると収入は増えますが、常に時間に余裕がないため、家族とのコミュニケーションをとる時間が少なくなります。最悪コミュニケーション不足により離婚問題に発展する場合があります。

  • 家庭を思うと昇進が厳しい

    家庭を思うと昇進が厳しい2013年に労働政策研究・研修機構が行った「男女正社員のキャリアと両立支援に関する調査」によると、管理職を望まない女性は68.9%いました。女性が管理職を望まない一番の理由は「仕事と家庭の両立ができない」が多く、40.0%いました。今は共働きする夫婦が増えましたが、いまだに家事育児は妻が負担する事が多いです。その他にも、日本の企業が女性を管理職候補として育成する構造を作ってこなかった事も、女性が管理職になるという考えを持たない原因の一つとなっています。

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  • 次々増える家事が手に負えない

    次々増える家事が手に負えない結婚すると人手が増えるので独身時代よりも家事が減ると思われていますが、お互いが相手のライフスタイルに合わせる事によって家事が増える場合が多いです。特に共働きでフルタイムの仕事をする夫婦にとっては、自分の事は自分でしながら、食事やお風呂など共通の家事労働があり、独身時代より家事を煩わしく思う事が多くあります。さらに、残業などでお互い時間が合わなく、すれ違う生活が続く夫婦はコミュニケーション不足をまねき、心のすれ違いから家庭不和に繋がりやすくなります。

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  • 育児にかける時間が足りない

    育児にかける時間が足りない結婚しても仕事を続ける女性の理由には、「仕事が好き」「自由に使えるお金が欲しい」「家事や育児からのストレス解消」などがありますが、デメリットも多くあります。まず、フルタイムで働いている人はきちんと家事をする時間がなく、子どもがいる人は子どもとの時間を充分にとる事ができません。さらに子どもが病気になった時は職場を早退し休まなければいけないので、職場によっては嫌みを言われたり、責任のある仕事を任せてもらえない場合があります。

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